MIX前に録音を整える
音量や響きで隠す前に、不要部分のカット、タイミング、ピッチを確認します。伴奏と声の開始位置が合っているか、語頭が切れていないか、クリップ同士が不自然に重なっていないかを先に直してください。
- 伴奏とボーカルの頭を揃える
- 不要な咳、操作音、長すぎる無音を整理する
- フェードでクリップ端のクリックを防ぐ
- ピッチやリズムは重いエフェクトをかける前に編集する
初心者が迷わない処理順
- ノイズを必要な分だけ減らす。環境音、リップ、歯擦音は原因が違うため、一種類ずつ弱く処理します。
- 声の音量を伴奏へ合わせる。いきなりマスターを上げず、まずボーカルトラックを調整します。
- EQで邪魔な成分を整理する。低域の振動やこもりを必要な範囲だけ減らします。
- コンプレッサーで大小差を整える。小さい言葉が聞こえ、大声だけ飛び出さない状態を目指します。
- ハモリと空間系を加える。主旋律が決まってから、リバーブやディレイで奥行きを作ります。
- 全体を小音量でも確認する。歌詞が聞こえ、音割れせず、伴奏と声が一体に聞こえるか確認します。
COMING 2026.08.12
より細かく作り込みたい人へ。
Kawaii Effects Rackを公開予定。
Kawaii RECのリリース1ヶ月記念日となる2026年8月12日に、追加エフェクト「Kawaii Effects Rack」をローンチ予定です。EQやコンプレッサーをはじめ、ボーカルMIXに適した複数のエフェクトを、一つのラック内で組み合わせて使えます。
Kawaii REC上で動作するWeb版と、UIは異なりますが同等の機能を備えるVST3/AUプラグイン版を用意しています。
開発中のUIデモをXで見る現在のKawaii RECについて:現行版では、用途別の自動MIXプリセットと適用量調整を利用できます。以下のEQ・コンプ・リバーブ・ディレイはMIXの一般的な役割を説明するもので、個別パラメーターを細かく操作できるKawaii Effects Rackは8月12日公開予定です。
EQ・コンプ・リバーブの役割
EQ
周波数ごとの音量を整えます。こもり、鼻づまり、刺さりを必要な分だけ調整します。
コンプレッサー
声の大きい所を穏やかに抑え、歌詞を安定して聞かせます。
リバーブ
空間の残響を加えます。増やしすぎると歌詞が遠くなるため注意します。
ディレイ
声を遅れて繰り返し、奥行きやフレーズ終端の演出を作ります。
自動MIXを使う場合
Kawaii RECでは、用途に合うプリセットと適用量を選べます。まず弱めで再生し、伴奏と一緒に聞いてください。エフェクトをONにしたままピッチ・リズム編集を繰り返すと、端末負荷と待ち時間が増えるため、補正を先に済ませるのがおすすめです。
MIX師へ依頼する場合は、各エフェクトとノイズ処理をOFFにし、MIXを「そのまま」で書き出します。伴奏と同じタイミングになるよう、冒頭の無音も書き出し範囲へ含めてください。
書き出し前の確認
- 大きい箇所で歪みや音割れがない
- イヤホンとスピーカーの両方で歌詞が聞こえる
- モノラル再生でも主旋律が極端に消えない
- 書き出し範囲に曲頭と余韻が含まれている
- 投稿先や依頼先に合うWAV/MP3を選んでいる
よくある質問
無料でも歌ってみたMIXはできますか?
基本的な録音、ピッチ補正、MIX選択、WAV/MP3書き出しを試せます。ノイズ処理や自動ハモリなど一部は有料機能です。
自動MIXだけで公開できますか?
短い投稿やデモでは有効です。商業品質や細かな演出が必要な場合は、元音源を保管して専門のエンジニアへ依頼してください。
音圧は高いほど良いですか?
いいえ。過度な音圧は歪みや疲れやすさにつながります。投稿先の基準と曲のダイナミクスを優先してください。
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