ピッチ補正とは歌声の音程を解析し、狙った音へ近づける処理です。Kawaii RECでは自動補正と、ピアノロール上でノートを動かす手動編集を選べます。
自然に補正する3つの原則
- 小さく動かす:まず半音未満のズレから調整します。
- 語頭と語尾を残す:子音、しゃくり、フォールをすべて固定しないようにします。
- 前後を通して聴く:単音では正しくても、フレーズで不自然になる場合があります。
大きな移動、極端なフォルマント変更、すべての揺れを一直線にする処理は、ケロケロ感や音質変化につながります。意図した効果でない場合は弱めに戻してください。
Kawaii RECでの基本手順
- トラックの「選択」を有効にし、音の高さビューを表示します。
- 調・スケール・モードが分かる場合は楽曲設定で指定します。
- 音程を解析し、最初のノート周辺から表示を確認します。
- デフォルトの「ピッチのみ操作」でノートを上下へ動かします。
- ノートをクリックして試聴し、全体再生と書き出し前にも確認します。
自動補正と手動編集の使い分け
| 向いている場面 | 注意点 | |
|---|---|---|
| 自動補正 | 短時間で全体を軽く整えたい | キー設定が違うと意図しない音へ寄る |
| 手動編集 | 外れた音だけ直したい、表情を残したい | 前後のつながりを聴きながら調整する |
| ケロケロ | 機械的な歌声を表現として使いたい | 自然補正とは目的が異なる |
キー・スケールが分からないとき
分からないまま無理に設定するより、「設定なし」で半音単位の手動編集を使う方が安全です。設定した場合は構成音以外の行が薄く表示されるため、候補を見つけやすくなります。ブルースやペンタトニックも選べます。
お手本ガイド
ボーカル音源、または原曲から抽出したリードボーカルを薄いガイドラインとして重ねられます。お手本を正解として機械的に写すのではなく、メロディ確認の参考として使います。
よくある質問
スマホでも手動編集できますか?
細かなノート操作はPC(Windows/Mac)のブラウザのみ対応しています。スマホでは録音と基本編集を利用できます。
補正を外したら元の声に戻せますか?
操作の戻る、補正のリセット、保存前の元データ保持を利用できます。大切な録音は別途バックアップしてください。
リズム補正も無料ですか?
リズム補正(自動整列、ノートの左右移動、長さ変更)は有料機能です。
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