音ズレが生まれる4つの場所
出力遅延
伴奏がアプリからイヤホンへ届くまでの時間。Bluetoothで大きくなりやすい部分です。
入力遅延
歌声がマイク、機器、OSを通ってブラウザへ届くまでの時間です。
処理負荷
多数のエフェクト、長い音源、他アプリの負荷で再生準備が遅れる場合があります。
演奏上の差
機械的な遅延ではなく、歌い出し自体が前後している場合もあります。
端末に合わせて測定する
Kawaii RECの録音タイミング測定は、現在の入力・出力環境で発生する遅延の目安を取得し、録音クリップの配置へ反映します。機器や接続を変更した場合は、同じ数値が使えるとは限りません。
- 普段録音に使うマイクとイヤホンを接続します。
- 静かな状態で録音タイミング測定を開始します。
- 案内に従い、スピーカーとマイクの経路を測ります。
- 短い伴奏と声でテスト録音します。
- 必要な場合だけ、補正値を数msずつ調整します。
録音後にズレを直す
波形の語頭と伴奏の拍を見ながら、ボーカルクリップを左右へ移動します。全体が同じ量だけ遅れているならクリップ全体を動かし、一部だけズレるならカットして区間ごとに整えます。
- 子音の立ち上がりを基準にする
- 一音だけでなく前後のフレーズを再生する
- ズームしてから小さく移動する
- メトロノームと伴奏が本当に同じBPMか確認する
録音中の再生位置と波形
録音中は再生バーが現在位置を進み、リアルタイム波形は入力されている声の目安を表示します。「再生位置を追う」が有効なら、録音中も現在位置を画面内へ保ちます。描画は確認用であり、音声データ自体の時刻はオーディオクロックを基準に扱います。
避けたい状態
- Bluetoothイヤホンの通話モードで録音する
- 録音中に画面回転、タブ移動、重い処理を繰り返す
- 多数のエフェクトをONにしたまま低性能端末で録音する
- プリロールをレイテンシー補正だと思って設定する
ブラウザ・端末・イヤホンの組み合わせにより、完全には揃わない場合があります。大切な収録では短いテストを行い、元音源を保存してください。
よくある質問
毎回測定が必要ですか?
同じ端末・マイク・出力で安定していれば毎回でなくても構いません。機器、接続、ブラウザを変えた場合は再測定を推奨します。
プリロールを増やすとズレは直りますか?
プリロールは録音開始前の準備時間です。録音データの遅延補正とは別です。
途中から録音した声がずれます
再生開始位置、プリロール、録音タイミング補正が別々に扱われているか確認し、最新版で短いテストをしてください。残る場合は端末情報と再現手順を添えて報告してください。
Kawaii REC録音タイミングを測る