依頼仕様を最優先サンプリングレート、ビット深度、モノラル/ステレオ、ファイル名、整音の有無は案件ごとに異なります。必ず依頼者の指定を確認してください。
機材より先に、録る場所を整える
- エアコン、PCファン、冷蔵庫、道路から離れる
- 壁の反射が強い場所を避け、カーテンや衣類を活用する
- マイク背面・側面の反射も意識する
- 録音前に数秒の無音(ルームトーン)を録る
高価なマイクでも反響の多い部屋では明瞭に録れません。まず声と環境音の差を作ることが、後処理を軽くする近道です。
入力音量とマイク位置
最も大きな台詞でも波形が上限へ張り付かないようにします。口をマイク正面から少し外すと破裂音を抑えやすく、距離を一定に保つと音量差も減ります。
- 大声を含む原稿で事前テストする
- ポップガードを使う
- 録音中に机やケーブルへ触れない
- 編集で直せない音割れを最優先で避ける
ノイズ処理は必要な分だけ
Kawaii RECでは環境、リップ、歯擦を個別に処理できます。強すぎる処理は声の輪郭、息、子音を変えるため、元音源を残し、弱い設定から確認します。
| 処理 | 対象 | 録音時の予防 |
|---|---|---|
| 環境 | 一定の空調音・ヒス | 静かな場所、適切な入力ゲイン |
| リップ | 口内の短いクリック | 水分補給、口のコンディション |
| 歯擦 | サ行などの刺さる高域 | マイク角度と距離の調整 |
納品前の書き出しチェック
- 不要部分をカットし、指定がなければ過度なMIXやマスタリングを避けます。
- 指定されたモノラル/ステレオ、WAV、サンプリングレート、ビット深度を選びます。
- 書き出したファイルを最初から最後まで再生します。
- ファイル名、テイク番号、無音長、ピーク、ノイズを確認して納品します。
Kawaii REC無料版のWAVは44.1kHz/16bitです。48kHz/24bit以上は有料版で選べます。指定仕様と一致しない場合は別の適切なDAW/変換手段を使ってください。
よくある質問
宅録はモノラルとステレオのどちらですか?
一般的な単一マイクの声素材はモノラル指定が多いですが、必ず依頼仕様を優先してください。
ノイズ処理済みで納品すべきですか?
案件により異なります。未処理素材を求められる場合もあるため、判断できなければ依頼者へ確認してください。
Kawaii RECだけでプロ納品できますか?
必要最低限の録音・整音・書き出しに対応しますが、厳密な放送仕様や高度な修復には専門DAWとエンジニアを推奨します。
Kawaii REC宅録を始める